好きなタイプだなんて

会社の飲み会になるとよく聞かれる質問です。

 

「どんな人がタイプなの??

 

よくある話だと思いませんか? よくあるんですよね。

 

ただ、この手の質問に非常に真剣に考えてしまいます。仕事柄出会いが非常に少ないため同僚からの紹介なんて願ったり叶ったりの話なんです。なので、この質問の答えによって誰か紹介してもらえるのかもしれない・・・なんて甘い期待をしている僕は答えに真剣になりすぎます。

 

なたろー「髪が長くて・・・・(いや、それは外見は長い髪の子がタイプだけど、同僚が紹介してくれるような相手はショートヘアかも・・・)」

 

なたろー「言いたいことをハッキリ言う性格の子が良くて・・・(待てよ、おしとやかな、口数少ないタイプが運命の人かも・・・)」

 

こんな具合で悩んだ挙句最終的には

「タイプとかはないですね、性格が合えば・・・・笑」なんて面白くもなんともない返事をするしまつなわけです。

 

タイプがはっきりしている人の方が出会いは見つけやすいのでしょうか。

変な言い方ですが、今の僕の言い方だと自分は「誰でも良い」みたいな表現になってしまいます。自分の相手となる人にあまり条件付けをして変に可能性を狭めたくない意識がどこかで強いんだな、と感じます。

 

そんなことを考えながらふと思いました。自分が友人に女友達を紹介することを考えた時に、

友人A「どんな人でも良いな!」

 

と言われるより、

 

友人B「髪が長くて、明るい子がタイプ!」

 

こう言われたら、無意識に友人Bに紹介できるような髪が長くて明るい子を頭の中で探しています。その結果、髪は長かろうが短かろうが、性格が活発かおとなしいかはさておき、「こういう子がいるけど話してみる?」なんて話に持っていきそうですね。

別に友人Aの意見が悪いとは思いませんが、不思議と友人Aの「どんな人でも!」という発言を受けて、「わかった!」と返事をするものの頭では誰も浮かんできません・・・。

 

これか・・・。

 

タイプはしっかり考えていた方が良い!

 

夕飯の親子丼を食べながらこんな意見にたどり着いた夜でした。

 

 

なたろー